結論:ブランド強化と資金確保を同時に達成する機会

麻布十番の8席鮨カウンター「鮨楽座 八の樹」は、リニューアル記念の特別会員募集プロジェクトをMakuakeで開始します。店名変更は2026年5月10日に予定され、リニューアルオープンと合わせて新ブランド「麻布十番 鮨やのき」として再出発します。今回の取り組みは、短期的な資金調達と長期的な顧客関係の強化を同時に実現します。

この戦略は、既存の顧客基盤を深掘りつつ、新規顧客の獲得にも寄与します。小規模で高付加価値の体験を提供する飲食業界において、ブランド刷新とオンライン施策の組み合わせは、競合優位性を高めるうえで有効です。

根拠:過去実績と新プロジェクトの要点

同店はMakuakeで3度目の挑戦を実施します。第1弾(2023年12月)は目標の726%で218万円、第2弾(2024年8月)は791%で237万円を達成。累計で455万円、サポーターは107名にのぼります。これらの実績は、短期間で資金を集める力と、会員制プロジェクトに対する購買意欲の高さを示しています。

プロジェクト名 支援総額 達成率 サポーター
第1弾(2023年12月) 2180000円 726% 61人
第2弾(2024年8月) 2374000円 791% 46人
累計 4554000円   107人

今回のリターンと購入条件

新プロジェクトは「価格だけの勝負ではなく、内容で選んでもらえるプロジェクト」を目指します。主なリターンは以下のとおりです。

リターン名 価格(税込) 内容
超早割 おまかせコース
(飲み放題付き)1名様
23000円〜 熟成鮨コース+飲み放題+会員特典
プレミアペアリングプラン Makuake限定価格 希少酒ペアリング+飲み放題+会員特典
8名貸切プラン 188000円 貸切コース+飲み放題+会員特典

なお、これらのリターンは現時点で終了しています。

第3弾の全体像とブランド戦略

「鮨楽座 八の樹」は2023年のオープン以来、麻布十番の寿司激戦区で支持を広げてきました。2026年5月10日、店名を「麻布十番 鮨やのき」へ変更し、カウンターの張り替えと壁面の塗り直しを伴う内装リニューアルを実施します。新ブランド名のもとで、より洗練された空間と体験の提供を目指します。

大将の伊藤健太は、今回のリニューアルを次のように語ります。「1年目は不安だったが、2年目で自信を持ち、3年目には店の形ができた。麻布十番の競争環境の中で4年目を迎えられるのは大きな実績だ。新しい空間とスタイリッシュな店名で、新たなスタートを切る。」

当店の特徴は、津本式究極の血抜きと氷温熟成を組み合わせた「究極の熟成鮨」です。豊洲市場の名仲卸「樋長」から紹介制で仕入れるマグロ、北海道・根室の瀬戸商店から殻付き直送のウニなど、食材の仕入れルートにも独自のこだわりを持っています。

現在、リピーター率は約4割、紹介率も約4割。海外からのリピーターも多く、インバウンド比率は約6割に達しています。

「樋長」から紹介制で仕入れるマグロ
「樋長」から紹介制で仕入れるマグロ

北海道 根室の瀬戸商店から殻付き直送されるウニ
北海道 根室の瀬戸商店から殻付き直送されるウニ

事前登録状況と次の展開

プロジェクト開始前には、すでに64名がMakuake上で「通知を受け取る」に登録。過去2回のプロジェクトでは初日ランキング上位に入るなど、今回も大きな反響が見込まれます。